空論上の砂、楼閣上の机。

The Castle of Indolence

二重鉤括弧の書き方

二重鉤括弧とは『』のことですが、板書などでは

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のように厚みが出ることで不格好な感じになることが多いかと思います。ほとんどの場合は

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のように一筆書きで書いているからです。字の綺麗さを気にするようになった中学生のあたりから折に触れてこの問題に悩み続けて何年も経ち、高二のときにようやく解決策を見出したのを思い出したので記事にしておきます。もう先行研究が色々あるかと思ったのですが、なかなか見当たらないので恐らくこんなしょーもないことは自分ぐらいしか悩まないのだろうと思います。まあ、日本語に携わる人なら誰もが一度は経験することだと思うので、記事にする価値はあると信じることにします。

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このような書き方をするのはまず一つのやり方です。割と綺麗に描けるようになるのですが、画数が多いので手間取る上に線がはみ出てしまうと非常に気持ち悪くなってしまうのでなかなか難しさがあります。第二の案としては少し割り切って

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のようにしてしまうことです。しかしこのデザインは横書きならギリギリ大丈夫なのですが、縦書きになるとかなり浮いてしまうのでちょっと厳しいものがあります。やはりもう一度原点回帰をするしかありません。

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このように途中まで「了」を書くようにしながらうまく幅を狭くして二重鉤括弧を作る方法を去年ついに考案しました。右上だけ少し斜めになってしまいはするものの、圧倒的に書きやすく読みやすく分かりやすい書き方になっています。我ながらこれは大発明だと思っています。

しかし、よくよく考えると、たとえば板書などではもっと分かりやすく書いても良いはずです。そこである種の略記として「三角形」で代用するのもアリだということを紹介します。

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最初から「こうやって三角形のように二重鉤括弧を書きます」と断っておけばよいのでかなり楽ですね。

もしこれらよりも良い案があるぞという方は是非コメントください。